A.お尋ねの件に関しまして、私どもの診療所の場合を例にとりましてお答えしたいと思います。
- レントゲン
別の病気などがあり、あまり度々撮るような場合であれば、そのことを申し出ていただいた方がよいと思いますが、通常は、許容量以下ですので心配はありません。私どもが使用している機械は、患部にだけ照射するよう超音波コントロールがついています。また、妊娠中の方などのために、プロテクターも備えてあります。
- うがい用コップ
患者さん毎に取り替え煮沸消毒しています。メスや、ピンセットなども同様です。
- 治療器具
これも、患者さん毎に取り替え、薬剤消毒し、一日の終わりに、超音波洗浄しています。
- 麻酔注射器
30年近く前より、使い捨てタイプの注射器を使用しており、一人の患者さんにしか用いません。
以上は私どもの診療所の状況ですが、今はどの医院も、院内感染につきましては、
かなり注意を払っていると思います。
Q.歯ぎしり
Q.最近、弟が歯ぎしりをしているのに気が付きました。歯にはよくないように思いますが、やはり診療を受けるようにすすめた方がいいのでしょうか?
A.歯、顎の関節、治療箇所などに弊害が
A. 良く気が付かれましたね。
歯ぎしりは自分自身では気が付かないことが多く、すなわち他人によって見つけられることが多いのです。
その為害性は、すり減る事による歯の形の異常、破折、むし歯で治したつめもの、被せたものの脱離、歯の動揺、顎の関節の異常などが起こります。
その原因は精神的なストレス、咬み合わせが主なものです。
一度歯科医院で相談して下さい。
Q.妊娠中の親知らずの抜歯
Q.妊娠中の親知らずの抜歯は、大丈失ですか?
A.5〜7力月の間で、経過、体調がよい場合に
A. ”親知らず”と、呼ばれるこの歯は、すべての歯の中で最も遅く萌える歯です。しかし、傾いていたり、顎の骨の中に埋まっていたりするために、正常に機能しているものば、わずか20%以下、現代の4人に3人は、抜歯しなければならないといわれています。
妊婦の抜歯は、5〜7力月の間で、経過が順調で体調のよい場合に行われるべきです。妊娠初期では、つわりや流産の危険が、又、後期では、早産の危険や母体の異常(妊娠中毒・妊娠貧血)が、ありうるため、抜歯はさけましよう。
Q.親知らずを放っておくと?
Q.最近、親知らずが、生えてきているのですが、これは放って置くと大変ですか?痛みは日によって違います。ひどい時には、痛み止めの薬を飲むぐらい痛くなります。
A.状態により違うため、検査を
A. 現代人にとって、親不知らずは少々厄介者扱いなされています。
顎の大きさが、古代人よりも丞きさと歯の大きさのバランスが崩れているため、普通の歯のように生えてこないことが多いからです。
親不知らずの生え方、根の状態、歯そのものの状態、歯を取り巻く骨、歯肉の状態、噛み合わせの状態、口の中の清掃状態などにより、処置の仕方、またその予後が違ってきますので、一度歯科医院で検査してもらって下さい。
Q.洗口液の効果は?
Q.最近、洗口液が多く市販されていますが、その効果は、ありますか。
A.歯磨きすることが基本
A. 口をゆすぐ作用と化学作用によって、極小さな食べかす、不潔物、細菌産物等を取り除きます。口の清掃法として有効です。但し、洗口液が口の中に長く残っていませんので、いつまでも効果があるものではありません。きちんと歯磨きすることが基本で、その後に使用すると、より効果的です。
参照:歯の情報−口臭って何だろう?
Q.口臭に洗口液は?
Q.口臭が気になり、市販されている洗口液を使いたいのですが、効果はありますか。
A.芳香剤の入りのスプレータイプを。
A. 全く無いとはいえませんが、口臭防止には、芳香剤の入ったスプレータイプの口中清涼剤がいいでしょう。芳香剤の作用と、殺菌作用で口を爽やかにします。但し、口臭には、内科の病気、口の中の病気、精神的なものからくるもの等様々ですので、歯科医院でよく相談して下さい。
参照:歯の情報−口臭って何だろう?
Q.乳歯が生えているのに永久歯が生えてきた。
Q.まだ乳歯が生えているのに内側に永久歯が生えてきました。歯ならびが心配ですが大丈夫でしょうか。
A.いつまでも残っている時は、相談を。
A. 普通は永久歯が生えてゆくのにしたがって、乳歯は自然に抜けてゆくものです。
乳歯が適当な時期に抜けないまま永久歯が本来の位置から少しはずれて生えてくるようなことはときどきみられますが、この様な場合でもたいていは乳歯は自然に抜け落ち永久歯も普通の位置に戻ることが多いようです。
しかし、例えば乳歯の虫歯などが原因で、時期が経過しても乳歯がいつまでも残っていることがあります。この様な場合には、永久歯の萌え方の様子をみたうえで残っている乳歯をとり除く必要があります。すなわち永久歯の正常な萌出を乳歯が障害している様な
場合は抜いてやらなけれぱなりません。
いずれにしても、永久歯が萌えてきたにもかかわらず、乳歯がいつまでも残っている時は、一度歯科医院で相談して下さい。
Q.前歯が萌えてきたが真中にスキ間があいている。
Q.上の前歯が萌えてきたのですが真中にスキ間があいています。大丈夫でしょうか。
A.周りの歯が萌えてくると治っていく。
A. 永久歯の前歯は、ほとんど外向きの状態で萌えてくるので、前歯の中央にスキ間があってもほとんどの場合異常はありません。この様なスキ間は、まわりの歯が萌えてくるのと一緒に治っていくものです。
しかしまわりの歯が萌えてきたのに、並び方がおかしい様でしたら他の原因が考えられます。一度御相談下さい。
Q.抜いた後の咬み合わせは?
Q.歯を抜いた場合、咬み合わせが異常になりますか?
A.咬むカの低下など。
A. 歯がなくなったまま暫く放置すると、抜いた隣りの歯が傾いて倒れ込み、上の歯と下の歯の咬み合わせが悪くなり、顎全体の咬むカが低下します。それに残っている歯と歯の間に隙間が出来て食ベカスが溜まりやすくなったり、歯垢歯石が沈着しやすくなります。
Q.ブリッシや義歯を入れた後は?
Q.ブリッシや義歯を入れればもう大丈夫ですか?
A.定期的な健康診断を。
A. 歯が抜けて、義歯を入れたからといって一生大丈夫というわけではなく、長い間使っていると、義歯の歯が磨り滅って咬み合わせが低くなり、残存歯に強い力がかかるようになったり、又顎関節に負担がかかり過ぎる原因になりますので、定期的な義歯の健康診断も大切です。
Q.砂糖の摂り過ぎは?
Q.砂糖の摂り過ぎは害があるのですか?
A. アンバランスの基に。
A. 砂糖の取りすぎは肥満や虫歯の原因になるばかりでなく、血糖値を上げて食欲をなくす為、きちんとした食事を摂らない習慣を作る恐れかあり糖質ばかり過剰で、タンパク質やビタミン、ミネラル不足というアンバランスの基をつくります。
一方、砂糖は、一時的な疲労回復に役立ちますがカゼひきにカゼ薬を飲むというように、疲労防止にいつも砂糖を食べる訳にはいきません。冬になって、カゼ予防の為に毎日カゼ薬を飲む人がいないのと同じ事です。私達は、疲れ過ぎ時に甘いものが欲しくなります。それは、砂糖が急速にエネルギーの貯蔵を回復ざせるからなのです。
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